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2010年11月15日月曜日

シンガポール経由インド行き


学会が行われたのはインドのケララ州、ティルバナンタプーラム(旧名トリヴァンドラム)郊外のコヴァラム・ビーチというところです。

成田空港からシンガポール航空機でシンガポールに飛び、そこで乗り換えてシルクエアー機でティルバナンタプーラムに向かいます。

あいにくその日は関東地方に台風が接近中で、大雨の中、家を出ました。飛行機が遅れると、シンガポールで乗り継ぎできなくなり、以前のスイスでのHFSP共同研究会議における、経由地ロンドン・ヒースローでの悪夢再びということになります。。その次のHFSP会議もトレントで現地豪雨のため、経由地フランクフルトで足止めを食らいました。HFSP関連は毎回何かが起きます。

しかし、成田では豪雨であるにもかかわらず、無事に離陸、定時にシンガポールにつきました。ちなみに機体は超大型機のエアバスA380。シンガポール航空が積極的に利用している機体です。機内も新しくて、エコノミークラスなのに全席に電源プラグやUSB端子がありました。USBがあってそれでどうしろっていうのか分かりませんが(笑)。電源は、iPodとかPCを電池を気にせず使えるのはいいですね。

シンガポールでシルクエアー機に乗り換え、ティルバナンタプーラムを目指します。シルクエアーはシンガポール航空の子会社で、とても快適でした。インド行きの便であるせいか、機内食はカレーです。


現地時間の22時頃にティルバナンタプーラム(トリヴァンドラム)空港に到着。初めてのインドに期待と不安が。。。。

入国審査を終えると、学会が準備してくれたヴァンに乗り、コヴァラム・ビーチのホテルに向かいます。空港の外で車を待つのですが、ひろがる光景はインドそのもの。しかし、深夜なのであまり伝わってこない。これくらいなら、ロンドンのイーストエンド某地といい勝負で、シンガポールのリトル・インディアに比べればまだましで、、、。


しかし車が動き出してみると、その道中たるや、、、深夜なので状況がよく分からないのですが、今が21世紀であることを忘れてしまいそうな異様な光景、、、何やらとてつもない所に来てしまったことだけは確かです。良くも悪くも、暗闇の中でよく分からないまま、ホテルに着きました。ホテルは豪華なリゾートホテルで、とても良いところでした。しかし窓の外の景色は暗闇。朝になるまでどんなところか分かりません。

夜が明けて、ブラインドをあけてみると、青く澄み切った空、生い茂るヤシの木、白い砂浜と広大なアラビア海の光景!!


とても美しく、南国に来たことを実感します。こんなところで学会は成立するのでしょうか!?

(続く)

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